2020年6月9日のリリース内容は以下の通りです。
製品 | trocco®️ |
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バージョン | v20200609 |
タイプ | メジャーリリース |
日付 | 2020/06/09 |
お客様への影響 | 既存の「一括実行機能」は廃止予定になります |
新機能
分析基盤特化型の「ワークフロー(ジョブ管理)」機能を公開
分析基盤周辺では、多数のジョブが依存関係を持ち合い、複雑になっている事が多々あります。
例えばtrocco®︎で作成したパイプラインの前処理・後処理を行いたい場合や、パイプライン自体に依存関係を持たせたい場合があるのではないでしょうか。
通常このようなケースではDigDagやAirflow等のワークフローツールを導入する必要がありますが、この度trocco®️の1機能としてワークフロー機能をリリースいたしました。「分析基盤」周辺のユースケースに特化しているため、他ツールよりも「シンプル」かつ「使いたい機能・接続先が揃っている」をコンセプトとしています。
現時点での対応接続先は以下の通りです。
- trocco転送ジョブ(50を超える接続先に対応)
- troccoデータマートシンク for BigQuery/Redshift
- Tableauデータ抽出
- AWS Glue ETLジョブ(近日リリース予定)
- SSHコマンド実行(近日リリース予定)
- Slack通知(近日リリース予定)
- データバリデーション(近日リリース予定)
こちらの機能は、trocco®︎をご契約のお客様でしたらすぐにご利用頂けます。是非ご活用下さい。
ご意見・ご要望等も大歓迎です!
なお、今回のリリースに伴い、既存の「一括実行」機能は廃止予定になりました。
すでにお客様にはSlack等でアナウンスを行っておりますが、こちらのワークフロー機能への移行をサポートしていまいります。
今回のリリース内容は以上です。
Happy Data Engineering!