2020年11月度のリリース内容は以下の通りです。

データ転送機能のアップデート

1. 転送元Google Search Consoleに正式対応

転送元にGoogle Search Consoleを指定して、データ転送が行えるようになりました。
検索エンジンの動向を分析データとして活用したい方は是非ご利用ください。

2. 転送先eセールスマネージャーに正式対応

転送先にeセールスマネージャーを指定して、データ転送が行えるようになりました。
DWH上の分析結果をCRMに同期し、営業活動の最適化等にご利用ください。

3. 転送先Rtoaster Insight+の正式対応

転送先にRtoaster Insight+を指定して、データ転送が行えるようになりました。
CDPでの顧客分析を行う用途などでお使い下さい。

4. その他の改善

そのほか、以下対応しています。

 

  • 【転送元・転送先Redshift】スキーマ一覧取得の問題修正
  • 【転送元S3・GCS】ファイル数が0件のときに転送を失敗にするフラグ追加
  • 【転送元Google Ads】asset以外の期間指定が出来ないリソースタイプの対応

データマート機能のアップデート

1. BigQueryパーティション分割の設定項目を追加

データマート生成時のパーティションを詳細に設定できるようになりました。

2. 複製機能の追加

転送設定の複製機能と同様の機能を、データマートでもご利用頂けるようになりました。

ワークフロー機能のアップデート

1. ワークフローの矢印線を引きやすいようにUI改善

ワークフロー同士を矢印線を引く際、矢印ボタンをドラッグ・アンド・ドロップする必要がありますが、矢印ボタンが小さすぎるというお声を頂いておりました。
今回のアップデートにより、矢印ボタンをホバーすると選択領域が広がり、より選択しやすくなりました。

UI/UXのアップデート

1. クエリエディタ導入

SQL(クエリ)を書くフォームにおいて、クエリエディタが導入されました。シンタックスハイライトや各種補完が効くようになっています。

2. 転送ジョブ実行ページに、実行者情報を追加

転送ジョブを、誰が実行したのかわかるようになりました。スケジューラによる実行の場合、下記画像の様に「スケジューラによる実行」というような表記になります。

3. カラム定義項目の一括変更機能

転送設定STEP.2のカラム定義において、カラムを一括で変更する事ができるようになりました。
現状、以下の変換パターンに対応しています。

  • カラム名をスネークケースに変換
  • カラム名をBigQuery列名互換に変換(ドット等をアンダースコアに置換)
  • データ型を一括で変更

4. その他のアップデート

そのほか、以下に対応しています。

 

  • 通知機能のメッセージ文字数上限が増えました
  • 転送設定・データマート定義などの説明文の文字数上限が増えまし

今回のリリース内容は以上です。
Happy Data Engineering!