2020年12月- 2021年2月度のリリース内容は以下の通りです。

新規コネクタ追加

1. 転送元Google AdSense(アドセンス)に正式対応

転送元にGoogle AdSense(アドセンス)を指定して、データ転送が行えるようになりました。
広告収益レポート等のデータ抽出自動化にお使いいただけます。

2. 転送先Marketo(マルケト)に正式対応

転送先にMarketo(マルケト)を指定して、データ転送が行えるようになりました。
既存の転送元Marketoに加えての対応となります。分析基盤とMAツールで相互にデータ連携が可能になるため、データ分析結果をMAツールに返すなど、より柔軟な連携が行えます。

3. 転送元Google Ad Manager(アド マネージャー)に正式対応

転送元Google Ad Manager(アド マネージャー)を指定して、データ転送が行えるようになりました。
広告収益レポート等のデータ抽出自動化にお使いいただけます。
詳しくはドキュメントページをご参照ください。

4. 転送元Facebookリード広告に正式対応

転送元にFacebookリード広告のリード情報を指定して、データ転送が行えるようになりました。
Facebookリード広告で取得したリード情報の抽出自動化などにご利用ください。
詳しくはドキュメントページをご参照ください。

5. 転送元CrowdStrikeに正式対応

転送元にCrowdStrikeを指定して、データ転送が行えるようになりました。
エンドポイント保護に関するセキュリティログなどのデータ抽出にご利用ください。
詳しくはドキュメントページをご参照ください。

6. その他アップデート

ほか、以下に対応しています。

 

  • 転送元HubSpotの取得可能データに「取引」を追加
  • 転送元LINE広告でマスタデータの取得に対応

データ転送機能のアップデート

1. 転送元Google広告のアップデート

以下のアップデートが入っております。
  • micro円を円に変換
  • 取得可能データ追加
  • 「クライアントID」のフィールドでカスタム変数を利用できるように改善

2. Google広告とYahoo広告(YSS/YDN)にレポートテンプレート機能追加

広告レポート系のデータソースについて、レポートで取得するフィールドをユーザーご自身の手で入力していただく必要がございました。
今回追加されたレポートテンプレート読み込み機能を利用すると、弊社側で用意した主要なフィールドリストを一括で読み込むことができます。

3. その他の改善

ほか、以下の改善を行っています。

 

  • 転送元HTTPにページャー機能を追加
  • ファイル系の転送元で、空ファイルの転送可否を選択可能に
  • 転送元LINE広告で旧スキーマを取得できるよう対応
  • 転送元LINE広告でスクレイピング時のCSVカラム名のゆらぎに対応
  • 転送元kintoneでサブテーブル対応
  • 転送元Salesforce Einstein Analyticsでページネーションに対応
  • 転送元Google Analyticsで選択可能なタイムスタンプ形式を追加
  • 転送元FTPでZIP圧縮されたファイルの転送に対応

データマート機能のアップデート

1. BigQueryのデータマート定義に時間単位の列パーティショニングを追加

BigQueryのデータマート生成機能について、今までご指定頂けるパーティショニングタイプは「1日ごと」のみでしたが、「1時間ごと」のパーティショニングにも対応いたしました。

2. クエリプレビューの表示内容に、型情報を追加

クエリのプレビュー時に、列名と一緒に型情報が表示されるようになりました。

ワークフロー機能のアップデート

1. タスク間の矢印を一括で引く機能を追加

ワークフロータスク間で矢印線を引く際、依存タスクが多いと線を引く回数が多く、手間がかかるという意見を頂戴しておりました。
今回のアップデートにより、SHIFTキーで複数選択した状態で矢印を引くと、複数選択された対象に一括で矢印が引かれるようになります。ぜひご利用ください。

UI/UXのアップデート

1. カスタム変数の展開プレビュー機能

カスタム変数を利用しているフォームにおいて、カスタム変数の値がどのように展開されるかプレビューする機能が追加されました。時刻系の変数をご利用の場合、現時刻で変数を展開するとどのように展開されるか確認いただけます。

2. その他のアップデート

ほか、以下対応しています。

 

  • 接続情報追加画面で、フォームの各種バリデーションが行えるように
  • 転送設定Step.1にて、手動で発行しているsubmitイベントが、Firefoxだと自動でGETリクエスト送ってしまう問題に対応

今回のリリース内容は以上です。
Happy Data Engineering!